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交わる思考と離れる発想-ネットとフリーを切り替える- 2/5


それでは、具体的な例をあげてみます。余談ですが、以前私は麻雀の牌姿・状況を思いつくことがありまして、それを考えることによって自分の麻雀が進歩しました。そのうちの1つ、風呂に入っていたとき突然イメージしたのが以下のようなものです。実戦的ではないですが、ちょっとした麻雀クイズ(?)だと思っていただければ結構です。

一般的なフリー雀荘ルール
東南戦ウマ10−30 赤3枚入り 聴牌連荘・本場300点
祝儀は即裏赤トビに5000点相当

オーラス0本場 自分が親番。点棒状況は、
自分(2着目) 35000
トップ目   43000
3着目    15000
ラス目     7000

Q.ラス目から7700直撃すると2着終了ですが、皆様でしたらどのような選択をされますか?

ネット麻雀順位戦のルールでは、これは3m切りリーチが得です。読者の方の多くは、ネット麻雀を普段打たれていてなおかつ頭も柔らかいでしょうから、設問のような状況は滅多にないとは言え、3m切りリーチを発想されるのではないかと思います。フリー雀荘のおじさん達にはなかなか思いつけないかもしれませんが、ネット麻雀を打つ若い世代、または私のようにブー麻雀も打つ者は、点数状況に非常に敏感です。

一応ご説明しますと、ダマテンでは一撃でトップ終了することがないため選択肢から外れますので1mか3mを切ってリーチですが、どちらを切ってリーチ打っても即・裏・トップ直・ツモでトップ。3着目は点棒状況からしてそれほど攻めてこない。残るはラス目から出和了して裏が乗らない場合を考えると、1m切りリーチ(7700)ですとトビ2着終了、3m切りリーチ(5800)ですとトップと僅差で続行。したがって、わざと点数を下げてリーチを打つ方が得と言えます。

しかし、上の設問はフリー雀荘ルールに設定しています。その場合、やはり同様にして3m切りリーチが得なのでしょうか?大雑把にですが、検証してみましょう。数年前、mixi日記で書いたほぼそのままですので適当ですが、間違っていましてもご容赦下さい。少し読みにくいですので、読み飛ばしていただいても問題ありません。


交わる思考と離れる発想-ネットとフリーを切り替える- 3/5