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天鳳打つ時は椅子の上で正座です 1/8



はじめまして。天鳳プレイヤーの★ばくお★と申します。今まで僕は、天鳳をプレイするに当たって「本質を見極め自らの目標を設定して、論理的思考によって目標を達成することを目指す」という事のみを行ってきました。今日は自己紹介も兼ねてそれらの事を書いていきたいと思います。

構成は全9章で成り立っていて、まず第1〜5章ではネット麻雀は何をするものなのか、そして天鳳はどのようなゲームであるかということについて一つの指針を示し、自分が取るべき方向性を決定しています。第6章で僕の戦績をもとに、その時に何を考えどのようにプレイしてきたのかを時系列に沿って説明しています。第7章では現在の自分についてと決意表明のようなもの。そして僭越ながら同志である全国のネット麻雀プレイヤーに向けメッセージを残しています。第8章では、天鳳を始める前の自分の軌跡が書いてあります。そして最後の9章で、ネット麻雀の今後の展望を述べています。

第1章 ネット麻雀を打つ意味とは


ネット麻雀を何のために打っているのでしょうか?

ネット麻雀を打つというのは、例えば「暇つぶしのために打つ」や「なんとなく惰性で打つ」や「リアル麻雀の成績を向上させるために打つ」等々、さまざまな理由が考えられると思います。仕事から帰ってきて、ビールを片手にテレビを見ながら天鳳を打つのが至福の一時だという人もいるのでしょうか。ネット麻雀を打つことにたいした理由などは必要ではなく、余暇の時間の一つの過ごし方として、個人の効用を最大にするための遊戯の一つという意味だけで十分だと思います。

一方で一部のユーザーは、自らの人生の大部分を捧げるほどの時間と労力をかけているも確かです。その努力は並大抵でなく、自らの睡眠時間を削り、体力を奪われ、精神を磨耗させながら、まるで苦行のようなことをひたすら毎日行っているのです。

どんな理由でネット麻雀を打つにせよ、勝てないと面白くはないと思いますし、たとえ勝てないにせよ自分の技術が徐々にでも向上していかないと、やりがいを感じられないと思います。

そこで、僕はネット麻雀をプレイするに当たり一つの楽み方を提案したいと思います。それは、「自らの目標を設定し達成する」という行為を行うことです。仕事でも、スポーツでも、遊びでもそうですが、自らの目標を設定し、高いモチベーションを維持することが長く楽しむために大切だと思うのです。ここで非常に大事なのは「自らの目標」の「自ら」という部分です。才能や環境や努力、かけられる時間などによって、それぞれの目標が変わります。

通常、「自らの目標を設定し達成する」というプロセスは非常に難しいです。まず、対象となる物の性質や本質を捕らえ、自らの現状を把握し、自分は何をすべきか、何が出来そうかを考えます。そして、目標を設定しその目標を達成する手段・方法を考え出し実行をして、結果を出します。その結果を踏まえ、場合によっては目標や解決の手段・方法を変えるということをやらなくてはなりません。

麻雀はある程度の信頼が置ける結果を出すというのに、数百試合〜数千試合は必要とされております。結果を出し、修正する行為を繰り返すだけでも莫大な時間と労力がかかるのです。麻雀を対象に何を目標にして、どの様に取り組むかということは、とてつもなく難しそうです。そこで、僕がどのようにしてネット麻雀「天鳳」に取り組んで来たかということを次章以降で説明していきます。


天鳳打つ時は椅子の上で正座です 2/8
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